私たちの目標
誰にとっても使いやすい点眼薬のプラットホームを開発し、失明する人をゼロにする
江戸時代から、点眼薬とは「目に1滴たらす」医薬品である、ということが常識とされてきました。「目に1滴たらす」ということを200年続けた結果、現在の点眼治療には様々なひずみが生じています。私たちは現代に即した「点眼薬のプラットホーム」を開発することで、失明する人のいない世界を作り出したいと考えています。
例えば、40歳以上の20人に1人が罹患する「緑内障」には複数の点眼薬が処方されることが多く、処方を受けた患者さんは1日2~3回の点眼を生涯にわたって継続しなければなりません。点眼薬の処方を受けたことが無い方には想像できないかもしれませんが、複数の点眼薬の1日2~3回点眼というのは、大きな身体的・精神的負担を患者さんに強いる治療です。負担の大きさは治療脱落率にも表れており、「緑内障」は放っておくと失明するリスクがある疾患にもかかわらず、1年後には約30%が自己判断で点眼治療を中断してしまうと言われています。

